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彼岸という言い方は「到彼岸」を略したものです。これはインドで使われている詞のひとつサンスクリット語の「パーラミター」(波羅蜜多)を訳した言葉で、文字通り彼岸へ到達するという意味です。 彼岸とは悟りの世界を意味し、迷いや苦悩に満ちたこちら側の岸(此の岸)に対して、あちら側の岸(彼の岸)、つまり極楽浄土のことを指しているのです。では、どうしたら極楽浄土の岸へ渡れるのでしょうか? 仏教には六波羅蜜の教えというのがあります。
こうした徳目は本来なら毎日心がけるべきなのですが、日頃は忙しくてなかなか実行できないのではないでしょうか。 そこで、せめて春と秋、年に2回くらいは実践しようというのが、お彼岸法要の意味です。 お彼岸には、ご先祖様のお墓にお参りし感謝と冥福を祈るとともに、六波羅蜜の教えを実行したいものです。 (資料提供:出版社名-鎌倉新書 出典名-2分でわかる仏事の知識) |
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