[TOP]
|
お墓は必ずしも死後に建てるとは限りません。生前にお墓を建てることを「寿陵(じゅりょう)」と呼び、大変縁起の良い事とされています。墓石購入者の8割以上は生前に自分の気に入ったデザインのお墓を建てています。日本では150年以上前からあったものです。
また、寿陵墓は自分たちのお墓だけではなく、遠方の祖先のお墓の土を少し持って帰ってきて寿陵墓に祀ることで先祖の墓参り、つまり先祖供養が出来るのです。 特に都内などはお墓不足という問題がありますので、未だにお墓を持っていない家庭の場合には、寿陵も得策だと思います。 寿陵の本来の意味はお墓を建てることで、一度死にこれまでの人生を一度清算し新たに生まれ変わるというものです。民俗学で言うと「擬死再生(ぎしさいせい)」の行事とも呼びます。建墓した人のことを建立者と呼び、生きている間は名前を朱色にします。本来は戒名部分のみを朱色にします。昔は「不老長寿の願い」として石棺や木棺の内側に水銀の朱色を塗りました。これが寿陵の朱色文字の始まりとなっています。
|
葬儀葬祭のご相談は千葉の古谷式典へ,主な地域は船橋、市川、習志野、鎌ケ谷、松戸等です。即見積りできます。
当ホームページに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
すべての内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。
Copyright 2002 Furuyashikiten. All rights reserved. Never reproduce or republicate without weitten permission.