葬儀社との打ち合わせは、故人が亡くなり、葬儀社を病院、もしくは自宅に呼ぶとすぐに始まります。

　故人が亡くなってから、２4時間は遺体を火葬することはできません。その24時間の間に、ほぼすべてのことを葬儀社と打ち合わせすることになります。

　事前に、いろいろなことを調べておきましょう。打ち合わせの大まかな内容としては、葬儀に関する予算の話が大部分をしめます。残りは葬儀の日程や、喪服の話など、通夜、葬儀の段取りの話になります。

儀式は、寺院・仕出店・生花店・リース業者・霊柩車業者・火葬場などに向かうときの自動車会社などで行う「一連の式」ともいえます。

　これらの点についても葬儀社と打ち合わせをして決めていきます。そして、この内容に沿った葬儀費用細目の見積書を必ず作成してもらいます。

　その際に気をつける点としては、どこまでがセット料金でどこからがオプション料金なのかはっきりさせておきましょう。